こんにちは!魚住諒です。
ウロタロントは結構前から注目してましたが、いつの間にかKarXTという新薬も実験中でありどちらも僕にとって期待な新薬であるためまとめました。
目次
ウロタロントは2026年発売予定?、KarXTは治験中
ウロタロント
ウロタロント(SEP-363856)は、TAAR1や、5HT1A受容体に対しての作用がある。
抗ヒスタミン作用がどれくらいあるかでオランザピンの代わりになるかわかるのでそこがここを読む限り不明。
陰性症状への効果がよく、僕は自閉という症状が特にあるためそこに効くことを期待。
D2遮断薬ではないので、コントミンやロナセンを飲むときにあった錐体外路症状(ジスキネジアやアカシジアなど)少ないらしい
実験段階で、オランザピンと一緒に使われる事によって、体重増加を防ぐことにも成功!
僕はここ一年あたりオランザピンを飲んでおり、10kgぐらい太ってしまったため、新薬で痩せることを期待。
KarXT
KarXTは、キサノメリン-トロスピウムです。
統合失調症やアルツハイマー病の治療に使用するために開発されている薬です。
カルナ社によると、KarXTの第三相臨床試験の結果は良好な結果になったことを2023年3月20日に発表しています。
新薬申請は2023年半ばに実施予定で、承認されれば2024年後半に発売が開始されるとしています。
KarXTはキサノメリンという化合物の働きを利用し、脳内のムスカリン性アセチルコリン系に作用する。神経組織の表面にあるM1受容体やM4受容体と呼ばれる部分をキサノメリンが刺激することで、ドーパミンの伝達が抑えられる仕組みらしいです。
ウロタロントもKarXTもD2遮断薬でないため、錐体外路症状の副作用がなくなるかもしれません。
2022年8月に実施された第III相試験では、陽性症状と陰性症状の両方に治療効果を発揮し、従来の抗精神病薬に特有の副作用を引き起こさなかったそうです。
最後に
陽性症状に関しては、ロナセン、レキサルティ、ラツーダ、オランザピンと飲んできましたが、どれも効いて、よくなってました。
しかし、陰性症状と認知機能障害に関しては課題がありました。
その課題が新薬によって改善される未来を楽しみにしてます。
投稿者プロフィール
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26歳 統合失調症の回復期の認知機能障害やうつ症状などに悩んでいるが、克服して、勉強や仕事ができる頃の脳に戻したい。
愛知産業大学短期大学通信教育学部国際コミュニケーション学科卒業(英語)
2016年セブ島へ1ヶ月語学留学してきた。
WordPress/PHP/HTML/CSS/React を習得中
英語とプラグインやテーマを開発できる人になるよう日々研鑽
ジャズトランペットとガジェット関連が好きです。
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
contents.nagoya 2019 オープンセッションスピーカー
WordCamp Haneda 2019 – START!セッションスピーカー
Aichi WordPress Meetup #9「WordPress用のレンタルサーバーの選び方 /Emmetツールの実演」
WordBench Nagoya 6月度 (初心者向け)「PHP入門からテーマ作成さらにWordPressを使う上で知っておくと幸せになることまでとことん知ろう!
Aichi WordPress Meetup #5「カスタムブロックを活用してみよう!」
2017 WordFesNagoya 実行委員 Webサイト制作チーム & セッションスピーカー
2016 WordFesNagoya 実行委員 Webサイト制作チーム & セッションスピーカー
TOEIC
2016年03月13日 LR 235 (Listening 180 Reading 55)
2018年04月08日 LR 300 (Listening 180 Reading 120)
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