統合失調症がほとんど良くなってきた時が一番苦しい時だと思えてきてしまう

こんにちは！　魚住諒です

僕は、確か、高校一年生の夏頃から睡眠がおかしくなり、高校を退学するあたりで統合失調症が重症になったような気がします。

そして、４つ目に行った病院では、精神疾患と睡眠障害の両方を見てくれる場所であり、そこでかなり回復しました。

それまでの病院では、精神疾患は診てくれても、睡眠の方は見てくれない

睡眠科に行っても、精神疾患の方は見てくれない

そんな現実で統合失調症も睡眠障害もどっちもだめという時間を何年もかけてしまいました。

ですので、４つ目の病院で、両方を見てもらってかなり改善した時は、

もう治ったんだ！っと心の底から嬉しかったです。

しかしあれーと思ったのは、やっぱり一番は不可逆な点です。

今まで、トランペットを掃除をしたりメンテナンスするのが好きでそれをしようとすると、頭が拒否して、面倒くさいや、頭が痛いなど起きるようになり、

今使っている、Brasspire 923LTという楽器は、数えると二回しか掃除をしたことがないです。

中高生の頃は、洗うといい音になったり、ピカピカになるのが嬉しくて、楽器屋さんでメンテナンスの道具を見たり、洗い方のブログを見て掃除してみるのがとても好きでした。

しかし何ていうことでしょう、今ではそれができてません。

あとは、やりたいことが出てくるという、精神科の薬の意欲の向上のおかげで、とにかく勉強がしたくなりますが、

なぜか頭が拒否して、勉強ができない感じです。

自分にとって、勉強はすると楽しいものですし、できることが増えますし勉強したことで、人の役に立てるものが増えるものなので、僕にとって大事なものでした。

と、話がもう訳わからないところに行ってるため戻しますと、統合失調症は、僕は妄想が出るタイプでした。

注察妄想、罪業妄想、などなどいろいろな妄想が出たり、

睡眠を取ろうとすると、寝てはいけないと思わされたり、

もう統合失調症の重症の頃、18歳あたりから、20歳あたりまでは、それに悩んでましたが、

ずっと悩んでいるだけで、何にも変わらなかったのが苦しかったです。

そしてやっと話を戻せますが、もう治ったんだ！となっても、それまでの生活に戻らないのです。

最近それが陰性症状だったり、認知機能障害であったり、

もう今ある薬では治らないところが引きずっているということで、精神障害者になりました。

で、タイトルのことに入るのですが、病気が重症だった頃は、まだ認知機能障害が顕著に現れてないぐらいで、悩まなかったのですが、

４つ目の病院の先生の、投薬の仕方のおかげでで、睡眠も統合失調症の妄想も治っていきました。

その頃は本当に嬉しく、通信の短大に行ったり、短期留学したり、英会話学校に行ったり、電子工作に夢中になったり、なんか色々と順調でしたが、

では発症する前の高校受験あたりの勉強量をこなせるのか、働けるのかというと、

全然できません。

僕は知らなかったのです、統合失調症は薬を飲んで治ってくものではなく、

薬を飲み続けることで、あ、このことについてはこの文章を引用します。

「治療を続け、普通に生活できる状態を保つ」という意味あいであれば、「統合失調症は治る」といえます。

https://www.pref.chiba.lg.jp/kenshidou/faq/370.html

あとは、統合失調症は遺伝子が悪かったりしてます。

Google Translate

translate.google.com

ただし、大学の教授にこの前聞いたのは、

一卵性の双子でも、片方だけ統合失調症になる例もあるそうで、

まだ遺伝子が原因、遺伝するというのはなかなか言えないそうらしいです。

つまり、まだわからないですが、新しい治療の仕方ができるまで、今の僕であり続けることもありますし、

薬での治療で良くなっているならいいかと思っても、

人間の欲は止まらないものなのか、今の状態が一番苦しいです。

治療薬として飲んでるレキサルティ の副作用に苦しみますし、

いろんな障壁があります。

僕はどの段階まで良くなればいいという基準を持って生きていないのも原因もありますが、

やっぱり過去の自分との比較がとても辛いです。