Nexus 7 [2013] (Wi-Fi)を6.0 Marshmallowにファクトリーイメージからアップデートしてみました！[要ブートローダーアンロック]

こんにちは。@ryorasppです。

本日、6.0 Marshmallowのファクトリーイメージが公開されました。

Nexus 7 [2013] (Wi-Fi)にも6.0 Marshmallowのファクトリーイメージが来た！恒例のあのやり方でアップデートできるよ！ | ryo.nagoya(りょうどっとなごや)

せっかくここにやり方を書いたので、今回は実践編です！

6.0 Marshmallowにファクトリーイメージからアップデート

その1　adbコマンドを使えるようにする

前に書いた、こちらの方法をやっていきます。

Macでadbコマンドを使いたい！！AndroidSDKを入れてみるよー！！ | ryo.nagoya(りょうどっとなごや)

しかし、僕のMacにはすでに入っていたのですぐできそうです！

その2　ファクトリーイメージを用意！

Factory Images for Nexus Devices  |  Nexus Files for Developers  |  Google Developers

476MBもあるのでMacの容量に注意です。

２分ぐらいじっくり待ちましょう！

その3　ダウンロードしたものを展開！

展開中・・・

こうなっていたら成功です！

その4 flash-all.shを書き換える

先ほど展開した中にある、flash-all.shをテキストエディタで開き、-wを消します

-wを消すことで、今までのデータを引き継げるのです、つまりアップデートになるのです！！！

書き換えた、flash-all.shを実行する

※注意
この、shを実行すると、アップデートが始まり、もう後戻りできなくなります。
バックアップをしっかりとっておきましょう！

僕はTWRPというカスタムリカバリを使ってフルバックアップを行いました。

ターミナルで
cd 『razor-mra58kフォルダ』をドラッグ

その結果僕はこうなりました↓

その前にNexus7をブートローダーの画面にしておきます。

そして、Macのターミナルからこちらのコマンドを打ちます！
$ sh　flash-all.sh

Enterを押して実行します！

成功しました！

その後の動画を撮ったので、見てください！

 

 

 

番外編

ファクトリーイメージを使ってアップデートすると、
デバイスのID（Android ID）が変わってしまうのではないか、
今までのゲームのデータが飛んでしまうのではないか、
LINEはメールアドレス登録すれば、万が一消えてしまっても、再ログインできるが、
メールアドレスを登録できないSNSなどは使えなくなってしまうのではないか、

という不安がでてきますよね。。

そこで、僕がどうなるのか試してみましたのでご覧下さい！

デバイスのIDを確認してみる

こちらのアプリを使います！

Device ID – Google Play の Android アプリ

使ってみると結果は・・・

3FEBから始まるIDでした、これはファクトリーイメージを使ってアップデート後引き継いでいるの確認するので、ちょっと覚えていてください！

消えてしまう疑いのあるSNSを入れてみる

今回は「ひまチャット」という、暇な人同士と会話できるSNSをつかって検証します。

ひまチャット – 無料の暇人専用暇つぶしトークアプリ！ – Google Play の Android アプリ

ダウンロード

登録

誰かと会話してみる

なぜ「ひまチャット」なのか

なぜ「ひまチャット」なのかというと、この「ひまチャット」はメールアドレスの登録ができず、端末を機種変した時などは、会話データを引き継ぐことができないのです。。

アップデート後また一からになってしまうのか検証するために入れました。

この会話がアップデートしても残っていたら成功ですね！！

6.0 Marshmallowにアップデート成功後どうなったか

デバイスID

変化なしの大成功でした！

ひまチャット

そのままアカウントが残って、会話も残って大成功です！

最後に

今回は今までのようにアップデートに加え、+αでファクトリーイメージからアップデートしても、デバイスIDが変わってしまわないか、アプリが使えなくなってしまわないかを検証しました。

無事アップデートでき、
無事引き続きアプリ使え、

今回は大成功ですね！！

皆さんも、6.0早く使いたい！OTA待てない！普通のアップデート待てない！

という人は、今回の方法を試してみてください！！