KUSANAGI（超高速WordPress仮想マシン）にphpMyAdminを導入する方法

こんにちは。@ryorasppです。

WordFesで設置したKUSANAGI上のWordPressに、ryo.nagoyaを移行しようと今してますが、

 

WordFesについては過去のこちらの記事をごらんください

WordFes Nagoya 2015に参加してきました！とても勉強になり、特典などいただいて有意義な時間でした！！ | ryo.nagoya

 

phpMyAdminが入ってないことに気づきました。

自分は技術力がなく、SQLコマンドでインポートしたりすることができないので、phpMyAdminは僕は必須なのです。

なければ入れてしまおうという理念で今回は、phpMyAdminを自分なりに導入していこうと思います。

 

KUSANAGIにphpMyAdminを導入

その１、SSHでKUSANAGIにログイン！

その2、rootユーザーに切り替え！

$ sudo su –

とコマンドを打ちrootユーザーに切り替えます。

その3、カレントディレクトリをKUSANAGIのDocumentRootまで持っていく！

# cd /home/kusanagi/kusanagi_html/DocumentRoot

その4、phpMyAdminをwget！

# wget https://files.phpmyadmin.net/phpMyAdmin/4.4.14/phpMyAdmin-4.4.14-all-languages.zip

その5、phpMyAdminをunzip！

#  unzip phpMyAdmin-4.4.14-all-languages.zip

これを実こうすると、「phpMyAdmin-4.4.14-all-languages」というファイル名のディレクトリができますが、

これでは、アクセスするときに不便なので、ファイル名を簡単なのに変更します。

その6、フォルダ名を簡単に！

フォルダ名やファイル名を変えるときはmvコマンドをこう使います。

# mv 変更前 変更後

なので、こうコマンドを打つのです。

#  mv phpMyAdmin-4.4.14-all-languages phpMyAdmin

 

ここまでできたら、phpMyAdminの導入ができてます。

 

こちらにアクセスしてみましょう！

http://ドメイン名/phpMyAdmin

このページが表示できたら成功です！

しかし、これでは、データベースのパスワードがばれたときに、誰もが、データベースをアクセスできる状態になってしまい、セキュリティ的に良くありません。

そこで、自分のIPだけphpMyAdminにアクセスできるようアクセス制限をかけておくことをおすすめします。

phpMyAdminにアクセス制限をかける

KUSANAGIはNginxで動いているので（初期）、Nginxの設定ファイルを変えます。

viで設定ファイルを編集

# vi /etc/nginx/conf.d/kusanagi_html_http.conf

viで編集します。

 

この画面になったら、

「i」を押して、insartになったら編集できるモードになります。

 

そして、こちらを追加してください！

location /phpMyAdmin {

allow 自分のIP;

deny all;
}

そうしたらこのようになります。

こうなりましたら、「ESC」、「:wq」を入力して上書き保存します。

そうしたら、Nginxを再起動します。

KUSANAGIはCentOS7なので、こちらのコマンドで再起動させます。

# systemctl restart nginx

外部からアクセスできないか確認

aguse Gatewayで確認してみましょう！

aguse Gateway

最後に

僕はphpMyAdmin使う派なので、なんとか自力で設置してなんとかすることができました。

皆さんもし、KUSANAGIを使ってて、phpMyAdmin入れたいなーと思っている方がいたら、この方法を一例に試してみることをおすすめします！